[2006年1月21日 京都新聞]保護活動の最前線を学ぶ−「環境NGOと市民の集い」
環境保護活動の最新情報を市民に伝え、今後の課題を考える「環境NGOと市民の集い」が21日、京都市下京区の「ぱ・る・るプラザ京都」で開かれた。参加した市民や企業関係者ら約100人が、シンポジウムや活動発表会を通して保護活動の最前線を学んだ。
情報登録日:2006-02-08 08:06:46 (m_ayabe)
独立行政法人の「環境再生保全機構地球環境基金」が主催。シンポジウム「市民・環境NGO・企業持続可能な社会への挑戦」では、環境保護に取り組む会社員らがパネリストを務めた。
富士ゼロックス社員の有志が給料の端数(100円未満)を寄付しあう「端数倶楽部」で活動する宮本育昌さんは「社員のボランティア活動が会社の評価につながる時代が来たと感じる」と述べ、NGOと企業の両方にメリットのある環境保護活動の重要性を訴えた。
パネリストらは、企業や組織の社会的責任を規格化する「ISO26000」が2008年の発行を目指して準備中であることや、NGO活動への理解を深めるために企業からのスタッフ派遣を提案する意見も紹介、出席者らが興味深そうに聞き入っていた。
地球環境市民大学校(研修)(今年度開催予定) - 環境再生保全機構
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